新年度もいよいよ始まりましたね。
本日は約3か月にわたるザリガニ実験の結果をまとめていきます。
今回でこの実験は終了します。
過去の実験経過
ザリガニたちの脱皮と成長
※5番(カイア)だけ初めから小さく2.0cmほどだった。
②脱皮には周期性がある。
この大きさのザリガニは3週に1回程度脱皮をする傾向があった。
③脱皮をしなくなったザリガニは成長しなくなった。※5番(カイア)
色も他のザリガニたちと違う、先天的に弱い遺伝子を発現した??
上が実験開始当初、下が現在のザリガニたちの様子
5番(カイア)はちょっと小さいな程度ですが10週経過時点では明らかに大きさが変わっています。
実験開始時から5番(カイア)の色は少し他のザリガニたちと違っているように見えます。
普通のエサはほとんど食べませんがタニシは比較的よく食べてくれるので最近はタニシを食べさせていますが依然として脱皮はしていません。
ここで実験に協力してくれたザリガニたちを紹介していきます。
1番 ジャンピン
1番にふさわしく常にいち早く脱皮をしてくれました。
ジャンピンは「ザリガニの鳴くところ」に出てくる主人公に優しいおじさんのキャラから付けました。
よく勝手にあおむけになってしまうことがよくありとてもかわいいです。
同じ環境でも他のザリガニたちはあまりあおむけにならないのでどこかバランスが悪いのかもしれません。
色は白っぽいのと黄色っぽい感じになっています。
2番 チェイス
チェイスは「ザリガニの鳴くところ」に出てくる被害者のキャラクターです。どちらかというと悪役っぽい感じがあります。
ジャンピンよりさらに白くなっている色をしています。
3番 ギルダ
「約束のネバーランド」のギルダから名付けました。
色はジャンピンと同じような色ですが一部青っぽくなっています。片方のひげが青くなっているように見えます。
4番 リミ
母親のザリミから名前を受け継ぎました。
ギルダと同じような色合いで青っぽさは少ない感じです。
5番 カイア
「ザリガニの鳴くところ」の主人公から名付けました。他のザリガニたちと異なり、脱皮しなくなってしまいました。
色も異なり、かなり色が薄いです。加えてコア部分はオレンジと茶色の中間のような色合いです。こんな感じの色合いになっているのは今のところカイアだけです。
なんとか成長して欲しいので比較的よく食べるタニシをあげています。
6番 エマ
「約束のネバーランド」のエマから名付けています。
他のザリガニたちと同じような色そしていて若干色薄めです。
7番 テイト
「ザリガニの鳴くところ」に出てくるテイトから名付けました。主人公を助けてくれる優しいやつです。色が他のザリと違って黄色っぽさが少ないです。色が混ざっているようにも見えます。
8番 ミノリ
母親ザリミと父親ザリノの名前を受け継いでます。
他のザリガニより青っぽい色合いが強いです。
実験の総括について
今回の実験で脱皮と成長は重要な関係があることがわかりました。
さらに小さいところから育てて比較するなども行って試したりもしていきたいです。
他の実験でザリガニの環境やエサでの変化についても引き続き調べていきたいと思いますのでよろしくお願いします。