ザリガニを飼おう

ザリガニってかっこいいですよね。ずっとみてるといとおしくもあります。

そんなザリガニの飼育までの流れについてみていきます。

step1:ザリガニを捕まえる

必要なものは下記くらいです。100均とかで仕入れられるかなと思います。

・糸(赤など色のついた糸だと池の中でも見やすい)
・するめいか(においが強いものにザリガニは惹かれます、余ったら人間のおつまみにもよいですね)
・網(魚とかにも使いたければ網が細かいものを)

糸とするめを結んで池や川に垂らせばOKです。あとはひたすらザリガニが食いつくのを待ちましょう。ザリガニは獲物をハサミでがっちり抑える習性があります。
ある程度おびき寄せたら網でさくっと捕まえてしまいましょう。

step2:飼育準備:容器を用意

大きさにもよりますが本格的な水槽でなくても全然飼えます。
プラスチック容器やバケツなどでもよいです。
大きく育てたい場合は水がたくさん入る大きめの水槽に入れるとよいでしょう。
水槽で水を多く入れて飼う場合は酸欠になりやすいのでエアポンプがあるとよいでしょう。
容器の場合は水をザリガニの高さよりも少し多いぐらい入れます。
また、ザリガニは共食いをするので基本は1容器1匹のほうがよいです。(その結果、我が家では水槽に収まらず大量のプラスチック容器を使っています)

step3:飼育


ザリガニのエサの頻度は小さいザリガニは1日1回我が家では入れています。
ホームセンターでたまに購入しています。
大きいザリガニはもっと頻度が少なくても大丈夫でしょう。
餌を与えるときは餌のカスやフンなどをスポイトで取り除いて水質が保たれるようしています。
定期的に水が減った分継ぎ足しを行っています。
小さい石を入れるパターンであればフンが下に落ちていくのでそこまで汚れが目立たないため掃除頻度は少なくてもよいかもしれません。
水草を入れておいても食べるので長期旅行のときなどには水草を入れておくとよいでしょう。
実際に2週間程度海外旅行したことがありましたが元気にしていましたよ。
水草は残留農薬があるので洗った後、1週間ほどバケツに入れてからザリガニに与えるようにするとよいでしょう。
一度これで小さいザリガニがやられたことがあります。
また、タニシもよく食べます。
我が家ではエビ水槽がありそこでタニシを繁殖させて定期的にザリガニに与えています。

step4 産卵

オスとメスを入れて一定期間放置して相性を確かめましょう。うまくいけばすぐ交尾をし始めるのでそのままそっとしておいてあげてください。
一方でケンカし始めることもあるのでその場合はすぐ取り出しましょう。
うまくいけば交尾後数週間~数か月ほどでメスは卵を抱えているのを確認できるようになります。その場合オスとメスは隔離してあげるようにしましょう。

残卵してしばらくしたら親ザリと稚ザリは隔離するようにしましょう。親ザリが稚ザリを襲うことがあります。
1容器1ザリが理想ですが小さいうちは共食いしにくいので浅めの容器に複数匹いれてもよいかと思います。成長してくると脱走するので深めの容器に入れた方がよいでしょう。

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