ザリガニの種類について

ザリガニ

アメリカザリガニが有名ですが世界にはどんな種類のザリガニがいるのか今回は調べてみました。

日本に住んでいるザリガニ3種

アメリカザリガニ

最もポピュラーなザリガニですね。基本的に日本で見かけるザリガニはアメリカザリガニです。

外来種としても有名で元々はウシガエルのエサとして輸入されたみたいですね。
原産はアメリカ南部のようです、

ニホンザリガニ

在来種のザリガニです。ほとんどがアメリカザリガニに駆逐されてしまいました。

今では北海道や東北の一部の地域でしか天然ではいないようです。

アメリカザリガニよりもきれいな水である必要があるみたいですね。

 ニホンザリガニは日本固有のザリガニで、北海道と青森、秋田、岩手の1道3県だけに生息しています。ふつうザリガニというと、一般の人が連想するのは赤いアメリカザリガニのことで、これはその名のとおりアメリカ大陸からの人為的な移入種です。アメリカザリガニが移入されたのは昭和の初期頃で、農業振興や新しい食料として輸入・定着を試みたものです。現在では里山や山野で普通に見られ、広く日本人に認知されています。実は、このほかにも日本には2種類のアメリカ大陸産ザリガニの移入種(タンカイザリガニ-滋賀県淡海溜池・ウチダザリガニ-北海道東部)が生息しています。
環境省遺物多様性センター

ウチダザリガニ

日本人の名前のようですが北米に生息しているザリガニのようです。特定外来生物として規制対処湯になっています。ニホンザリガニの生態系も脅かしているようです。

アメリが北部減産のようです。

 

ウチダザリガニは、もともと北米に生息している生物です。1920年代に食用として日本に持ち込まれ、養殖されていたものが野外に逃げ、現在は本県のほか、北海道、福島県、千葉県などに広がっています。
  ウチダザリガニは、絶滅危惧種を含む様々な水生昆虫を食べたり、水草を切断したりすることで、在来の生態系に大きな影響を及ぼしています。このことから、ウチダザリガニは外来生物法に基づく『特定外来生物』に指定されており、飼養、保管、運搬、野外に放つこと、譲渡することなどが禁止されています。

栃木県/特定外来生物「ウチダザリガニ」について

世界のザリガニ

ヨーロッパザリガニ

フランスにもザリガニはいるのかなと調べたらいました!
欧州にいるのはヨーロッパザリガニというようです。

ちなみにヨーロッパにもアメリカザリガニは進出していて繁殖力が高いことや伝染病を現地のザリガニにもたらすことからヨーロッパでも外来生物として養殖、販売、飼育が禁止されているようです。

恐るべしアメリカザリガニ。実際のアメリカと同じでザリガニ界でも覇権を握っているのかもしれません。

体色は青緑色~黒褐色.1対の大型のハサミを持ち,ハサミ下面は暗赤色.頭部には眼が1対,大型の触角1対,小型の触角1対.4対の歩脚,4対の遊泳脚を持つ.雌の遊泳脚は毛に覆われ,卵の保持に使われる.

欧州各地.キプロス,リヒテンシュタイン,ルクセンブルグ,モロッコ,ウクライナ,英国など.イタリア・モンテネグロの個体群は外来かどうか不明とされている.

国立環境研究所侵入生物データベース

 

オーストラリアのザリガニ

オーストラリアには⑦種類のザリガニがいるようです。見てみたいですね。

ザリガニは、サウス・ウエストの川や池で生態系の重要な位置を占めているほか、ウエスタン・オーストラリア州の美味の1つでもある。オーストラリアには100種類以上のザリガニが棲息しているが、少なくとも7種類のザリガニはウエスタン・オーストラリア州の川や池でよく捕らえられる。他にも、小さな種類のザリガニが、いろいろな場所で釣り人、旅行者、ハイカーなどによって目にされる。
ウエスタン・オーストラリア州水産部 
東京ザリガニ研究所 訳

 

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