ザリガニ抱卵前の兆候

ザリガニ

近頃我が家ではザリガニベビーブームで過去最高の5ペアのマッチングが昨年末成立して、3ザリガニが抱卵、2ザリガニが抱卵からふ化した状態です。
このうち1匹のザリガニのふくふくで産卵前の兆候を確認できたので報告します。

条件

時期:2021年11月中旬

場所:屋内水槽

大きさ:7~8cmほど

交尾時期:10月中複数回

産卵前の兆候

11月13日 産卵前日

ふくふくがおなかの足と後ろ足を多く動かしてわさわさしており、明らかに普段と異なる様子だったので観察しました。なぜか水槽のガラスの前で見せてくれたので動画にも残しておきました!

この時点では散乱していない状態です。
尻尾のあたり(腹節、尾扇)が白くなっています。これがセメント線であり、繁殖ができる合図でもあります。
抱卵前はさらに強く出ることもあるようです。

11月14日 産卵

前日から挙動が怪しかったので徹底マークしていましたが、気づいたときには横たわり産卵中のふくふくの姿がありました。



前日までは無かった卵を産卵して、抱卵できていることを確認できました。
無事出産できたようでよかったです。

まとめ

交尾後、ザリガニのセメント線が強く出て、ザリガニがいつもと違う挙動(お腹のあしと後ろ足を多く動かす)をした場合にはぜひ観察してみてください。
ちなみに交尾後今回は1か月程度で産卵しましたが今まで一番長かった個体では半年ほどかかった個体もあります。また、産卵後、抱卵状態になっても必ずすぐに産むというわけではなく、半年ほど経ってから産卵した例もあります。冬で冬眠する場合は暖かくなってから産むという事例も多いようです。あせらず気長に待ちましょう!

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